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バラエティ・タレントコース

渥美 裕貴

「好き」を
仕事に活かせるのが
うれしい。

渥美 裕貴

入社1年目(取材時)
大学院 情報学研究科修了

「本気で個性的な人材を採ろうとしている」と
感じた。

OKB大垣共立銀行との出会いは、偶然とも言えるものでした。きっかけは、大学で開催されていた合同説明会。当時はまだ金融業界を志望していたわけではなかったのですが、「ちょっと時間が空いたから話を聞いてみよう」と、ふと目に入ったOKB大垣共立銀行のブースに足を運びました。そこでバラエティ・タレントコースを知り、「この銀行は、本気で個性的な人材を採ろうとしている」と一気に興味が高まりました。

私は高校時代からテーブルトークRPG(※)やボードゲームが大好きでした。大学時代には市販のもので遊ぶだけでなく、自分たちでゲームそのものをつくるサークルを立ち上げ、代表を務めていました。「バラエティ・タレントコースなら、ゲームデザイナーとしての経験が大きな強みになるのではないか。そして入社後は自分の『好き』を活かした仕事ができるのではないか」と考え、応募することを決めました。

※テーブルトークRPG
紙・鉛筆・サイコロなどの道具と、プレイヤー同士の会話で、物語をつくっていくゲーム。

就職活動

ゲームデザインの経験をどう活かせるか、プレゼン。

エントリーシートを提出した段階では、「テーブルトークRPGやボードゲームのゲームデザインをしている」という私の経験が伝わるのか、半信半疑でした。テーブルトークRPGは一般には馴染みが薄いですし、「単なる遊びじゃないか」と思われるかもしれない、と。しかし人事の方から最初に連絡をいただいた時、テーブルトークRPGについて深く調べ、興味を持ってくださっている様子が伝わってきました。そのことがとてもうれしかったのを、今でもよく覚えています。

選考のプレゼンテーションでは、「研修内容に応じたボードゲームをつくることで、物事を楽しく学べる研修プログラムを実施できます」など、ゲームデザインの経験をOKB大垣共立銀行でどう生かせるかをアピールしました。とても高い関心を持って聞いていただけたという手応えを感じ、OKB大垣共立銀行は一般的な金融機関に抱く“固い”というイメージとは全く違うと思いました。学生のアイデアにも柔軟に耳を傾けてくれる姿勢に「ここで働きたい」という思いがより強くなりました。

ホテルでの異業種研修を経験

選 考

遊びながら学べるボードゲームを作成。

現在はOKBグループであるOKB総研の調査部に所属しています。統計分析のスキルを活かした業務に携わるとともに、人事部と共同でボードゲームを使った研修プログラムの開発に取り組んでいます。選考のプレゼンテーションで提案した内容を、今まさに実践しているわけです。

現在開発中なのは、財務分析を遊びながら学べるボードゲーム。プレイヤーは企業の社長という設定で、互いにモノやお金をやりとりしながら業績向上を目指し、その結果を決算書としてまとめます。新入社員を対象としており、自ら決算書を作成することで、さまざまな企業の決算書を読み解く力を磨くことを狙いとしています。

導入に向けて同期社員にテストプレイしてもらったところ「楽しくて分かりやすい」と好評でした。ゲームバランスなどを調整して改良したものが、新入社員研修に導入される予定です。

現在の
仕事

「飛び抜けた人」の活躍を
サポートしたい。

ボードゲームデザインに取り組んでいる銀行員は、おそらく日本で私だけでしょう。だからこそ実現できることを追求していきたいですね。学生時代から培ってきたスキルを活かし、これからもOKB大垣共立銀行社員の成長につながるさまざまなゲームをつくっていきます。

また、バラエティ・タレントコース採用の一期生として、同採用で今後入社する後輩たちをサポートしていけたらと考えています。それぞれの才能を銀行の中でどう活かすか、その環境づくりをお手伝いしたい。何らかの分野で秀でた方と触れ合うことは、自分の創作の力にもなると考えています。バラエティ・タレントコースで今後、どんな飛び抜けた人が入社するのか、ワクワクしています。

今後の
目標

オフタイム

休日にはゲームをつくったり、市販のゲームで遊んだりしています。遊ぶことは、良いアイデアを出すためのインプットとしても大切です。大学時代に所属していたサークルに顔を出したり、テーブルトークRPGやボードゲームの同人イベントに参加する休日もあります。