「OKBのいま」を
私の声で届けたい。
小林 史織
入社1年目(取材時)
国際コミュニケーション学部卒
アナウンス・スキルや
イベント司会の実績をアピール。
高校時代は放送部に所属していました。放送コンテスト・アナウンス部門の県大会で優勝し、全国大会に出場した経験もあります。大学生の時もアナウンス・スキルを活かした活動を続け、イベントの司会などを行っていました。
将来はアナウンサーになりたい――そう考えていた時期もありましたが、非常に狭き門であるという現実を知り、断念。両親が金融系に勤めていた影響もあり、就職活動は銀行を中心に進めました。お客さまと話す仕事だから発声技術が活かせる、という思いもありました。
転機となったのは、OKB大垣共立銀行の説明会です。そこでバラエティ・タレントコースの存在を知り、アナウンス・スキルやイベント司会の実績をアピール材料に受けてみることにしました。
選考のプレゼンテーションでは、OKB大垣共立銀行のニュース原稿を自分で書き、それを自分で読んでアピール。面接官の方の反応を見る余裕がないほど緊張しましたが、後日無事内定を得ることができました。
就職活動
司会、ナレーションなど、早くも多くの経験。
現在はOKB大垣共立銀行が主催するイベントやお客さまが開催するイベントの司会、さまざまな映像のナレーションを担当しています。
たとえば「OKBニュース」のナレーション。OKBグループの取り組み、支店であった良い事例などをニュース番組風の映像に編集し、全社員に月1回の頻度で見ていただくものです。ニュース原稿を読む立場としてOKB大垣共立銀行の動きを自分の声で全社員に届けられることに大きなやりがいを感じています。
また、YouTubeのOKB大垣共立銀行(グループ)公式チャンネルにある動画にも、私がナレーションを務めているものがあります。まだ入社1年目にもかかわらず多くの経験を積むことができ、本当にありがたいなと感じています。
現在の
仕事
「これも社員がつくったの!?」と驚き。
イベントで司会をするときは、まず自己紹介をします。ステージに立ち、「本日司会を務めます、OKB大垣共立銀行の小林です」と話すと大抵、来場された方に驚かれますね。後で「普段は銀行で働かれているんですか?アナウンサーじゃなくて?」とよく聞かれます。
私も逆の立場だったら驚くと思います。実際、入社後に「これも社員がつくったの!?」「社員がこんなこともするの!?」と驚いたことは数知れません。自前のスタジオがあり、CMの撮影や編集も自分たちで行っています。ディスクロージャー誌に掲載された新聞形式の記事や漫画も社員が書いています。手品、似顔絵、ヨーヨーなど、それぞれの特技をイベントで披露するOKBキャストというグループもあります(私も現在、その一員です)。金融の枠にとらわれない商品・サービスを生み出してきたOKB大垣共立銀行ですが、社員の仕事内容も枠にとらわれていません。
そう言えば私が入社して最初に担当した仕事は、入社式の司会でした。後で初対面の同期社員に「入社式で司会をしていましたよね。え?新入社員だったの?」と驚かれました。
入社して
驚いたこと
後輩から目標とされる
存在になりたい。
様々な状況に応じたアナウンス技術を高めていくことが今後の目標です。イベントの司会をしていて場を和ませたいときもあるのですが、どうしても堅くなってしまうときがあります。明るい雰囲気を自然につくりながら司会進行ができる先輩からは「文章を読むのではなく、誰かに話しかける感じで司会をするといいよ」とアドバイスしていただきました。頭では分かっていても実践するとなると、なかなか難しいですね。経験を積みながら成長していきたいと考えています。
また、銀行員として金融全般に関する知識もしっかりと身に付けていくことを目指しています。勉強は大変ですが、自分の人生設計にも役立つと思うので学んでいてとても興味深いです。ビジネスマナーも高めて、今後入社する後輩から目標とされる存在になりたいと考えています。
今後の
目標
テーマパークが好きでよく行きます。あまりにも好きで、卒業論文もテーマパークを題材にしました。キャストの振る舞いは、同じサービス業として参考になります。「常に笑顔で」「無駄な動きをしない」などを心がけています。