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WORKOKBの仕事

04支店の仕事

法人営業

高尾 功一

入社14年目(取材時)[卒業学部]人文学部卒

知恵を絞る醍醐味と、
地域経済を支える喜び。

私の仕事

法人のお客さまを対象としたご融資を担当しています。お客さまと直接お会いし、融資ニーズをつかむのは渉外担当。私たちはそのニーズにどうすればお応えできるか、さまざまな角度から検討を重ね、融資実行までを担当していきます。
また、役席者である私は後輩たちを育成する役割も担っています。常に意識しているのは、自分の価値観を押しつけるのではなく、一人ひとりの個性や持ち味を大切にすること。後輩たちとしっかりコミュニケーションを図り、それぞれの性格や考え方を理解した上で指導するよう心がけています。

仕事の達成感を感じる場面

大口案件などの場合、私たちの作成した稟議書をもとに、本部の審査部が融資の可否、つまり「お貸ししても問題ないかどうか」を判断します。渉外担当から最初に話を聞いた段階では「審査部の承認を得るのは難しいかもしれない」と思った案件でも、私たちは「お客さまを何とか支援できないか」と懸命に頭をひねります。「この条件では無理でも、このような条件にすれば、ご融資が可能になるのではないか」と、後輩や渉外担当と共に知恵を出し合い、融資実行までつなげていく。その過程に融資担当の仕事の醍醐味があると思います。
渉外業務を担当していた若手時代に、お客さまから融資実行後、「おかげで事業を軌道に乗せることができました」と感謝の言葉をいただいたことを、今でもよく覚えています。地域にとって大切な企業を支えられたことに、この上ない喜びを感じました。

今、挑戦していること

融資案件の検討は、まず決算書の分析からスタートします。しかし、決算書に記載されている数字は、あくまでも過去の実績。融資案件への取り組み方針を考える上で大切なのは、お客さまの「これから」です。昔と違い今は時代の流れが速く、お客さまのビジネスモデルが数カ月後に変わっていてもおかしくありません。常にアンテナを高く張って、書籍・ネットから収集した情報や、渉外担当からの情報をもとに、業界動向をつかむ力、そして「ビジネスモデルを把握する力」を鍛えています。また、ご融資に限らず、より広い視野から、地域の皆さまを支えられるようになりたいですね。

入社希望の方に一言

OKBは、あたたかい人ばかりです。入社以来、数多くの支店を経験しましたが、どの支店も非常に働きやすかったですね。OKBには「お客さまの立場にたって物事を考える」という風土が根付いています。その風土が一人ひとりのあたたかさにつながっているのではないかと思います。

一日の流れ

転勤が多いのは銀行の特徴のひとつですが、その都度、新天地での社員やお客さまとの新たな出会いがあります。このボールペンは、私が転勤する際にお世話になった上司から頂いたもので、今でも大事に使っています。

地元の少年野球チームの監督を務めています。毎週土日は練習か試合です。このチームには私の2人の子どもも所属しています。チームプレーや礼儀など、野球を通じて学べることはたくさんあると考えています。