WORKOKBの仕事
05本部の仕事
法人営業部
馬渕 裕介
入社10年目（取材時）［卒業学部］経済学部卒
「お客さまの心に寄り添った
M＆A」を目指しています。
私の仕事
法人営業部は、法人のお客さまの課題解決を幅広く手がけている部署です。ビジネスマッチング、教育、メディカル、不動産など多様な専門領域に特化したチームがあり、支店だけではクロージングすることが難しい案件をサポートしています。
その中で私が所属しているのはM＆Aチームです。企業の経営者様がご高齢になられた場合などに、事業の存続をお手伝いすることが、私たちの役割になります。親族の方への承継が難しい場合、選択肢の一つになるのがM＆A（合併・買収）で、買い手となる企業をご紹介します。表面的な情報だけでなく、財務内容や経営者の人となりなどを深く知った上で買い手をご紹介できることは、銀行ならではの強みです。会社をさらに成長させていくためのお手伝いをしたいと思っています。
仕事の達成感を感じる場面
以前、あるお客さまから事業承継のご相談を承った時のことが印象に残っています。事業を引き継ぐ企業が見つかり、無事にM＆Aの成約に至りました。その後、依頼主である社長様が成約式のセレモニーの席で話されたのは、長く一緒に事業をされてきた奥様への感謝の気持ちです。「これまで苦労をかけたね」と涙ながらに話される様子を見て、自分の責任を果たせたことへの安堵感と、M＆Aを支援する仕事のやりがいを感じました。
私が大切にしているのは、できる限りお客さまのところに足を運んで信頼関係を築くことです。経営者様の気持ちになって考え、会社に対する思いや従業員に対する思いを理解した上で最適なご提案をする必要があると考えています。「お客さまの心に寄り添ったM＆A」を、これからも目指していきたいと思います。
今、挑戦していること
法人営業部の一員として大切にしなくてはならないのが、支店との連携です。支店の担当者から事業承継に関する相談を気軽にしてもらえるよう、自分の担当エリアの支店に通ってきめ細かく情報発信をするようにしています。多くの情報をやり取りしながら支店の人たちと一緒にご提案を進め、成約に結びつけていくことにやりがいを感じます。
入社希望の方に一言
OKB大垣共立銀行の特徴は、人柄が良く優しい人が多いことです。また制度面では、異業種外部研修制度などの研修制度が充実しており、自分のやりたいことを後押ししてくれる風土があります。数年前に中小企業診断士の試験を受けた際も、上司のサポートのおかげで無事に合格することができました。
一日の流れ
数年前、異業種外部研修制度を利用してM＆Aコンサルティング会社で研修を受けました。半年間の研修期間が修了する時にもらったのが、このボールペンです。今も大切に使っています。
休日の日課は、子どもと一緒に公園に行くことです。2人の子どもを連れて近くの公園に行き、アスレチック遊具で遊んだりします。そうした家族との触れ合いの時間を持つことを大切にしています。